関内未使用プラットホーム見学


本日はmixi@地下都市研究会の企画で横浜市交通局関内駅にある未使用プラットホームの見学に。
13時に関内の喫茶店に各自集合。匂いでわかるのか、初見の方も迷わずに近づいてくる。 今回見学のプラットホームは使用していないという事。 横浜市交通には1号線(関内ー湘南台)・3号線(関内ーあざみ野)・ 現在建設中のリニアモーターの路線(中山ー日吉)とある。 つまりここにない2号線(本牧)が建設中止となり、その為にあったホーム片側のプラットホームが使用せずに残っているとの事。 夜間の発着の留置線として使用してるらしい。

駅につくと横浜国道(国土交通省)の方と横浜市交通局の方が案内を。 まずはプラットホームではなく 地下2階にある工事用車両をとめているスペースへ。25m程のレールを運搬する為に伸縮する車輛等が置いてある。ここで聞いた話で面白かったのは、高島町の駅はシールド(横2連)で掘ったままの姿が駅ホームの形になっていて面白いとのこと。三ツ沢は上下ともかまぼこ型の形で残ってるそう。

で、地下3階まで降りて未使用プラットホームへ。 未使用のプラットホームという話だったので、無人の地下空間だとばかり思っていたら、なんてことはなく、普段使用している片側が未使用と言う話。 そういう意味で地下空間としての面白さはないのだけど変わった話をいくつか。 第三軌条方式という750 Vの電気を線路脇に流している地下鉄だと、流している鉄棒の下に陶器で出来た受けがあるのだけれど、ここにホコリがたまって、雨水とかがかかると、真っ暗な地下鉄抗路の中、そこが電気で淡く青くスパークして中々きれいだそう。 見てみたい風景。 写真とか ウェブにアップしてないのか聞いたところ、スパークするのは掃除が行き届いてない証拠なので、事業者にとっては恥ずかしい事なので写真はないですよとの事。残念。

で、今度はホーム奥にあるスペースへ。いわゆる倉庫と非常口系のスペースなのだけど、妙にがらんとして面白い。ここから線路上を通り過ぎて行く、車輛も見れる。 等等あちらこちらを探索後、見学会終了。