シールドマシン10:42到着。誤差1-2mm

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無事ジオサイトへの祝電が届いたようで、現場のDさんからメールがきました(笑)以下抜粋

  さて、シールドマシンは本日午前(10:42頃)を持ちまして掘進終了となりました。
  当初の予定では昨日でしたが、最後になってスピードが落ち、一日遅れとなりました。
  現在シールドマシンは、日比谷立坑のコンクリートのなかにいます。
  これからコンクリートを撤去し面盤が現れるというわけです。

という訳でお祝いバナーも変更。無事到達おめでとうございます。
到達時にその場に居た友人からもメールがあり、到達した瞬間その真上30cmに立っていた物のなんの振動もなく静かな到達だったそうです。また1500mの旅の終点での誤差は1−2mmというもの。ものすごい精度。 コンクリ撤去後のシールドマシンを見るのが楽しみです。どうやら何かイベントがあるかも。(詳細未定)

本日は昼よりJ 美授業。サウンドの編集等。授業後学内ギャラリーでの絵本に関する展覧会のOPに行って、その後電話でSさんとA美授業の打ち合せ。自転車でA美へいってKさんともJ美の件でおしゃべり。自転車で帰宅中阿佐ヶ谷のカフェで読書して帰宅。
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Recycled TV
  Ben Hanbury' Recycled TV explores the ever changing copyright laws and Creative Commons.
   ・recycledtv.mov
R2D2 made in Italy イタリアでstarwarsR2D2誕生  R2D2開発画像集

明日日比谷へ到達!!!!

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本日教えているA美での取材で虎ノ門ジオサイトプロジェクトの共同溝へ朝から出かける。
そこで知った緊急情報が。明日昼頃、虎ノ門から発進していったシールドマシンが、ついに目標地点の日比谷の立坑に切り歯を到達させるとの事。 通路で設置を待っているセグメントに前田所長さんからのメッセージが書かれていました。 ほんと無事到着おめでとうございます。
ぜひ祝電!メール、おめでと画像掲示板等で祝いたいところ。 

取材後夕方からのA美の授業前の教室からでした。

追記:1
105−0001 東京都港区虎ノ門1丁目 虎ノ門交差点 地下40m麻布・日比谷共同溝工事現場 東京ジオサイトプロジェクト
という宛名でたった今祝電打ってみた。無事受理(笑)とどくかな?

関内未使用プラットホーム見学


本日はmixi@地下都市研究会の企画で横浜市交通局関内駅にある未使用プラットホームの見学に。
13時に関内の喫茶店に各自集合。匂いでわかるのか、初見の方も迷わずに近づいてくる。 今回見学のプラットホームは使用していないという事。 横浜市交通には1号線(関内ー湘南台)・3号線(関内ーあざみ野)・ 現在建設中のリニアモーターの路線(中山ー日吉)とある。 つまりここにない2号線(本牧)が建設中止となり、その為にあったホーム片側のプラットホームが使用せずに残っているとの事。 夜間の発着の留置線として使用してるらしい。

駅につくと横浜国道(国土交通省)の方と横浜市交通局の方が案内を。 まずはプラットホームではなく 地下2階にある工事用車両をとめているスペースへ。25m程のレールを運搬する為に伸縮する車輛等が置いてある。ここで聞いた話で面白かったのは、高島町の駅はシールド(横2連)で掘ったままの姿が駅ホームの形になっていて面白いとのこと。三ツ沢は上下ともかまぼこ型の形で残ってるそう。

で、地下3階まで降りて未使用プラットホームへ。 未使用のプラットホームという話だったので、無人の地下空間だとばかり思っていたら、なんてことはなく、普段使用している片側が未使用と言う話。 そういう意味で地下空間としての面白さはないのだけど変わった話をいくつか。 第三軌条方式という750 Vの電気を線路脇に流している地下鉄だと、流している鉄棒の下に陶器で出来た受けがあるのだけれど、ここにホコリがたまって、雨水とかがかかると、真っ暗な地下鉄抗路の中、そこが電気で淡く青くスパークして中々きれいだそう。 見てみたい風景。 写真とか ウェブにアップしてないのか聞いたところ、スパークするのは掃除が行き届いてない証拠なので、事業者にとっては恥ずかしい事なので写真はないですよとの事。残念。

で、今度はホーム奥にあるスペースへ。いわゆる倉庫と非常口系のスペースなのだけど、妙にがらんとして面白い。ここから線路上を通り過ぎて行く、車輛も見れる。 等等あちらこちらを探索後、見学会終了。

Installation "Dustleum

で、みんなと分かれて池袋で行われているkeisuzuki / Installation "Dustleum"を拝見しに移動。 環境内の音をずーっと記録し続けて、その断片をリアルタイムで再加工して映像と音楽をカフェ空間に作り上げているプロジェクト。時々、だれも来ていないのに扉をあける音が流れて店員がうろたえてるのが面白い。本日最終日。maxな感じが全面に見えすぎて、断片が加工されすぎて、その空間の制御者となってるのが、個人的には残念。堪能して帰宅。

明日は本年最後のJ美授業。かみさんは明日は同窓会らしい。

旧・初台駅見学

本日は午後よりmixi地下都市研究会による京王線・初台駅の見学会。昭和53年に京王新線開通に伴って旧初台駅は閉鎖され、現在のオペラシティの地下へ移動。それ以前の初台駅の見学。 現地につくと明日から東京ジオサイトプロジェクト3【地底現場応援団計画】まっただなかの東京国道のKさん等も 京王と僕たちの間を取り持ってくれるために来てくださる。 今回の見学会も東京国道のおかげ。開通後一般の見学は僕たちが初めての事。ただし撮影はいっさい禁止。危機管理の上の問題。 中央口改札で待ち合わせていよいよ見学かとおもったら、すたすたと地上へ。そして以外な事にすこし離れたところにある普通のビルの中へ。 「へ?。。。」で、ビルの裏口の、とある鉄の扉から地下へ。ほんとびっくり。極秘地下通路。そのビルに入ってるテナントの人とかも知らないのだろう。

10メートル程階段をおりると 島型のホームが。両脇の壁は昔ながらの2センチ角程度の丸みを帯びたタイルばり。色はもう変色してよくわからない。地下に降りたとたんに新宿へ向かう電車が轟音で向かってくる。カーブを描いているので真っ正面からやってくるように見える。(写真とれず残念)  大きなコンクリの構造物で人一人あるけるぎりぎりのホームの端を歩いて、現状のまま残ってるホームの方へ移動。 途中のでかいコンクリの部分は、過去のホームの階段があった場所。現在は封鎖して、部分的に小部屋になっており、途中まで続いた階段の残骸がトマソンのごとく残ってる。(写真とれず残念)線路の壁には新宿からの距離と昔の駅名の看板が放置。新宿からの距離も現在の新宿駅の端っこからでなく、昔の駅舎の線路端から数えてるらしい。現在の新宿駅にいくとホームの途中に0mの表示があるという事。(未確認)

小一時間ばかり京王の担当の大平さんに説明を伺ってる間も、ホームの両脇をものすごいスピードと轟音で電車が行き交う。ホームの端で見てるときに、左右同時に行き交う瞬間があり、まさにマトリックスかなにか映画のシーンのよう。そしてものすごい風圧。立っていても体がぶれる。見学後、地上部の近所の公園までいくと風気孔が。冬の枯れ葉が多数まわりにあって、電車が通る度に、上空高く4−5m舞い上がり、電車が通り過ぎ、トンネル内部の気圧が下がると風気孔に枯れ葉がピッタっとへばりつく。とても面白い。こういった場所がきっと都内各所に在るんだろう。ちょっといろいろ楽しめそう。

で、地下都市研究会メンバーでオペラシティでしばし会食、雑談後解散。(話題はジオ4勝手企画、北の英雄力道山インディージョーンズのり映画の話、等等)

東京ジオサイトプロジェクト3【地底現場応援団計画】 (12/4より先


東京ジオサイトプロジェクト3【地底現場応援団計画】
あの発進式から7ヶ月、シールドマシンはどこまで掘削したのか。2004年12月18日、マシンの先端部で土圧と闘いを繰り広げている地底の創造者たちに逢いに行こう。
 
■日時:平成16年12月18日(土)10:00〜16:00
■場所:東京都港区虎ノ門 麻布・日比谷共同溝工事現場
■主催:東京ジオサイトプロジェクト制作委員会  国土交通省 東京国道事務所
■協力:前田・熊谷特定建設工事共同企業体  鹿島・東洋特定建設工事共同企業体
■参加:450名限定 (12/4より先着応募開始)
  10:00-12:00 限定150名
  12:00-14:00 限定150名
  14:00-16:00 限定150名
■見学方法:路下作業ヤード、立坑、麻布・日比谷共同溝トンネル内を自由に見学いただけます

東京ジオサイトプロジェクト3【地底現場応援団計画


東京ジオサイトプロジェクト3【地底現場応援団計画】
あの発進式から7ヶ月、シールドマシンはどこまで掘削したのか。2004年12月18日、マシンの先端部で土圧と闘いを繰り広げている地底の創造者たちに逢いに行こう。
詳細は12月1日アップ!!